200年住宅に関して、今回、国より200万円が補助されます。
補助金を支給する考え方の根本は
「住宅性能表示制度」
という制度が、適用されます。
「住宅性能表示制度」とは、簡単に言えば、新築・既存住宅に関わらず、
様々な”住宅の性能”を公的な機関がわかりやすく表示すること。
例えば、あなたが家を購入しようとした場合、建築業者さんが
「当社の建物性能は、地震に強く、高気密・高断熱の建物なんで、快適なんです。」と
言われても、他社と性能面で、どのように違うのかわからないですね。
なので、国は建物の性能面での”モノサシ(基準)”を
通知表のように、10項目(構造・火災時の安全・劣化の軽減・
維持管理への配慮・温熱環境・空気環境・光、視環境・音環境・
高齢者等への配慮・防犯)にわたって点数をつけました。
点数の高い建物が性能が高いと言えますが、
当然、建築コストに影響します。
また、この制度を受けるためには、書類申請関係の費用が
おおよそ30万円程度かかるため、実際に新築されている着工戸数の10%程度しか
利用されていない現状ですが、今後、国が税金・ローン金利などに対し、
建物性能が高い建物には、より優遇措置を増やすので(30万円の費用以上の
効果がある)、 今後はこの制度が、当たり前になってくると思われます。
[2009年03月27日] 現場日記